海外FXのようにハイレバレッジで取引できる環境は、スキャルピングとの相性が抜群です。
しかし『スキャルピングで勝てない』『スキャルピングに向いている海外FX業者が知りたい』という声をよく耳にします。
そこでこの記事では、海外FXのスキャルピングで勝つための知識を徹底解説していきます。
またスキャルピング向きの海外FX業者もあわせて解説します。
取引環境を総合的にみて海外FX業者のおすすめも紹介していますので、こちらもチェックしてみてください。
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スキャルピング向きの海外FX業者を選ぶポイント
スキャルピング向きの海外FX業者を選ぶポイントを解説します。
業者を適当に選ぶと、『そもそもスキャルピングができない』や『コストが大きい』などさまざまなストレスの要因となります。
海外FXのスキャルピングで戦うなら、まずスキャルピング向きの海外FX業者を選びましょう。
スキャルピングが禁止されていないかチェック
まず、スキャルピングが禁止されていない海外FX業者を選びましょう。
スキャルピングは短期間で取引を何度も繰り返すトレード手法のため、取引サーバーに負荷がかかります。
そのため国内FXでは、多くの業者が禁止もしくは過度なスキャルピングへの規制が厳しいです。
一方で海外FXは規制が緩いとされていながら、業者によっては、取引規約やガイドラインにスキャルピングのルールを記載し注意喚起を行っています。
業者を選ぶ際は、スキャルピングが禁止されていないのはもちろんのこと、規制の厳しさもチェックしてください。
取引コストの安さをチェック
海外FXでスキャルピングするなら、取引コストが安い業者を選びましょう。
スキャルピングは短期間で売買を繰り返す手法です。
そのため、取引ごとに発生する手数料と実質的なコストとなるスプレッドが大きく影響してきます。
取引コストを抑えるために、取引手数料の安さとスプレッドの狭さを重視してください。
スキャルピング向けの口座タイプとして、業者によっては低スプレッド口座を提供しています。
約定力の高さをチェック
海外FXのスキャルピングには、約定力の高さも重要なポイントです。
FX取引において、値動きが激しい局面等では注文時と約定時の価格が変動（スリッページ）が発生し、狙い通りの取引ができない場合があります。
スキャルピングでは、数秒から数分の間に注文と約定を繰り返すため、スリッページは利益に大きな悪影響を及ぼしうるワケです。
約定力が高い業者を選べば、スリッページが発生しにくくなり、狙い通りのスキャルピング取引がしやすくなります。
レバレッジの高さをチェック
スキャルピング向けの海外FX業者を選ぶなら、レバレッジの高さも重視するべきです。
スキャルピングは短期トレードで小さい利益をコツコツ積み上げていく手法のイメージがありますが、レバレッジをかければ小さい値動き幅で大きな利益が得られます。
またリスクがある一方で、スキャルピングは損切り幅を狭くしやすいので、レバレッジをかけてもリスクを限定できる強みもあります。
戦略を広げるためにも、ハイレバレッジで取引できる業者を選びましょう。
ロスカット水準の低さをチェック
海外FXでスキャルピングするなら、ロスカット水準が低い業者を選んでください。
ロスカット水準とは、ポジションが強制決済される基準となる証拠金維持率のこと。
国内FX業者も海外FX業者もFＸ取引を取り扱う際は、トレーダーの損失の拡大を防止するためのロスカットルールを定めています。
損失が一定の水準に達した際に自動決済されます。
スキャルピングは、短期間で何度も取引を繰り返すため、有効証拠金残高の変動も激しくなります。
そのため損切りの間もなく、ロスカットにより大きく利益を失う可能性が高いワケです。
最悪の場合、元本割れで資金も失う恐れも。
予期しないロスカットを回避するためにも、ロスカット水準が低い業者を選びましょう。
ストップレベルの狭さをチェック
海外FXでスキャルピングするなら、ストップレベルの狭さもチェックしてください。
ストップレベルは、注文価格と市場価格の差で最低限離れていないといけない値幅のこと。
ストップレベルが広いと、取引ごとに値幅が安定しないため、スキャルピングには不向きです。
反対にストップレベルが狭ければ、1.0pips単位で利益確定や損切りができます。
業者によってはストップレベル0に設定されているところもあります。
海外FX業者のスキャルピング向き口座タイプ7選
具体的に、数ある海外FX業者の中でスキャルピング向き口座タイプを7つ紹介します。
- XM Training｜KIWAMI極口座
- Exness｜プロ口座
- FXGT｜PRO口座
- AXIORY｜ナノスプレッド口座
- TitanFX｜ゼロブレード口座
- Tradeview｜ILC口座
- HFM｜ゼロ口座
1つの業者の中でも、スキャルピング向きの口座タイプとそうでない口座タイプがあります。
業者の特徴とスキャルピング向き口座タイプの特徴を合わせてチェックしていきましょう。
XM Training｜KIWAMI極口座
| KIWAMI極口座 | |
| 最大レバレッジ | 1,000倍 |
|---|---|
| 口座開設ボーナス | 15,000円 |
| 約定力 | 99.98％ |
| 取引コスト | ・取引手数料無料・最小スプレッド0.6pips〜・スワップフリー銘柄 |
| ロスカット水準 | 20％ |
| ストップレベル | 0.0pips |
日本人トレーダーからの圧倒的支持を誇る海外GX業者・XM Training。
XMの中でも比較的狭い、最小0.6pips〜のスプレッドを提供するKIWAMI極口座は、スキャルピング向けの口座タイプです。
極小スプレッドに加えて取引手数料が無料なので、取引コストを極限まで抑えることができます。
また約定拒否なしの平均99.98％という脅威の約定力も、スキャルピング向けと言えます。
口座開設ボーナスと最大レバレッジ1,000倍を上手に活用して、スキャルピングトレードに挑戦しましょう。
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Exness｜プロ口座
| プロ口座 | |
| 最大レバレッジ | 2,000倍（条件を満たすと無制限） |
|---|---|
| 口座開設ボーナス | なし |
| 約定力 | 即時約定 |
| 取引コスト | ・取引手数料無料・最小スプレッド0pips〜 |
| ロスカット水準 | 0％ |
| ストップレベル | 0.0pips |
海外FXの中でも、もっとも高い最大レバレッジ21億倍（実質無制限）をかけられるExness。
そんなExnessのプロ口座がスキャルピング向けの口座タイプです。
Exnessの口座タイプの中で唯一、注文直後に売買が成立する即時約定を採用しています。
そのためスリッページが発生しにくく、注文通りの取引が可能です。
ロスカット水準は0％なので、予期しない決済が発生することもありません。
ただ口座開設ボーナスを提供していないので、最初に資金が必要です。
他社を超えるハイレバレッジでスキャルピングに挑戦したい方はExnessをご検討ください。
FXGT｜PRO口座
| PRO口座 | |
| 最大レバレッジ | 1,000倍 |
|---|---|
| 口座開設ボーナス | なし |
| 約定力 | 非公開 |
| 取引コスト | ・取引手数料無料・最小スプレッド0.5pips〜・オープンから最初の6日間スワップフリー |
| ロスカット水準 | 20％ |
| ストップレベル | あり |
FXGTは、仮想通貨取引に定評のある海外FX業者。
そんなFXGTのPRO口座は、コストを抑えて取引できるスキャルピング向けの口座タイプです。
PRO口座は狭いスプレッドと最低入金額5ドルの手軽さから、少ない資金からスキャルピングを始めることができます。
ただ、約定力が非公開なのとストップレベルがあるのが懸念点です。
他にも、FXGTの豪華なボーナスキャンペーンはPRO口座対象外なのも惜しいところです。
AXIORY｜ナノスプレッド口座
| ナノスプレッド口座 | |
| 最大レバレッジ | 1,000倍 |
|---|---|
| 口座開設ボーナス | なし |
| 約定力 | 99.99％ |
| 取引コスト | ・往復0.6pipsの取引手数料・最小スプレッド0.4pips〜 |
| ロスカット水準 | 20％ |
| ストップレベル | 0.0pips |
AXIORYは、業界トップレベルの約定力99.99％を誇る海外FX業者。
ナノスプレッド口座は、スキャルピングに特化したプラットフォーム「cTrader」に対応した口座タイプです。
約定スピードが早く、独自の分析機能でスキャルピングで勝ちやすい環境を提供しています。
またナノスプレッド口座は、EA（自動売買）にも対応しています。
TitanFX｜ゼロブレード口座
| ゼロブレード口座 | |
| 最大レバレッジ | 500倍 |
|---|---|
| 口座開設ボーナス | なし |
| 約定力 | 99.8％以上 |
| 取引コスト | ・往復0.7pips・最小スプレッド0.0pips |
| ロスカット水準 | 20％ |
| ストップレベル | 0.0pips |
TitanFXは、低スプレッドと大口取引に強みがある海外FX業者。
中でもゼロブレード口座は、もっとも極狭のスプレッド0.0pips〜を提供するスキャルピング向けの口座タイプです。
往復ごとの手数料は発生するものの、スプレッドを加味してもTitanFXで最安の取引手数料となります。
ECN方式を採用しているので、約定スピードも早く透明性の高い取引を実現しています。
Tradeview｜ILC口座
| ILC口座 | |
| 最大レバレッジ | 200倍 |
|---|---|
| 口座開設ボーナス | なし |
| 約定力 | 非公開 |
| 取引コスト | ・往復0.5pips・最小スプレッド0.0pips〜 |
| ロスカット水準 | 100％ |
| ストップレベル | 0pips |
Tradeviewは、スプレッドの狭さや安定したトレード環境に定評のある海外FX業者。
中でもILC口座は、ECN方式を採用し平均スプレッド0.2pips〜のスキャルピング向け口座タイプです。
約定力は非公開ですが、業者が取引の仲介をしないNDD方式を採用しているため、早い約定スピードが期待できます。
高速スキャルピングや自動売買の規制もありません。
ただロスカット水準が100％に設定されているので、スキャルピングによる証拠金残高の変動でロスカットが発生しやすい点は注意が必要です。
HFM｜ゼロ口座
| ゼロ口座 | |
| 最大レバレッジ | 2,000倍 |
|---|---|
| 口座開設ボーナス | なし |
| 約定力 | 非公開 |
| 取引コスト | ・往復0.6pips・最小スプレッド0.0pips |
| ロスカット水準 | 20％ |
| ストップレベル | あり |
HFMは、最大レバレッジ2,000倍と低スプレッド環境が人気の海外FX業者。
ゼロ口座は、最小0.0pips〜の極狭スプレッドを提供するスキャルピング向け口座タイプです。
最低入金額は1円で、低資金からでもハイレバレッジを活用してスキャルピングを始められます。
ストップレベルが0ではないので、他社と比べると自由なスキャルピング環境とは言えないかもしれません。
海外FXでスキャルピングするメリット
海外FXで勝ちたいなら、スキャルピングは有効な手法です。
ここでは、海外FXでスキャルピングするメリットを解説します。
ほとんどの業者でスキャルピングできる
海外FXはほとんどの業者がスキャルピングできます。
短期トレードを繰り返す手法のため、業者側で処理に時間がかかったり、サーバーに負担がかかるため、国内FXでは禁止や厳しく規制している業者が多いです。
一方海外FXは、スキャルピングへの規制が緩いです。
トレーダーとインターバンク市場が直接取引を行うNDD方式を採用する業者は、基本的にスキャルピングOKとなっています。
ただし度を超えたレベルで短期決済を繰り返した場合、ペナルティが課せられる可能性があるので取引規約やガイドラインを予めチェックしておきましょう。
ハイレバレッジと相性がいい
海外FXのハイレバレッジとスキャルピングは相性がいいです。
国内FXは最大レバレッジ25倍の規定があるものの、海外FXは業者によって最大1,000倍や2,000倍などレバレッジの高さが魅力です。
中には、最大レバレッジ21億倍（実質無制限）でスキャルピング可能な業者もあります。
スキャルピングは短期間でトレードを繰り返すため、ハイレバレッジをかければ少ない資金で大きな利益を狙えます。
ゼロカットシステム採用で追証がない
海外FX業者は、ゼロカットシステムを採用しています。
ゼロカットシステムとは、相場が急変動して大きな損失が出たときに、業者が補填してくれるシステムです。
そのため国内FXのような証拠金以上のマイナスが発生した際に追証の支払いによる借金のリスクがありません。
スキャルピングしているときに相場が急変動しても、損失額は証拠金残高だけで済みます。
ボーナスを活用できる
海外FXでは、トレーダーにとって取引が有利になるボーナスキャンペーンを提供する業者があります。
中でも口座開設するだけで受け取れる口座開設ボーナスは、そのまま取引に使うことが可能。
スキャルピングの資金として、ボーナスを活用できるワケです。
レバレッジをかけることもできるので、例えば3,000円の口座開設ボーナスにレバレッジ1,000倍をかけると300万円分の取引を入金なしで行えます。
為替変動の影響を受けにくい
海外FXでスキャルピングするメリットとして、為替変動の影響を受けにくい点も挙げられます。
スキャルピングはポジションを保有する時間が、他の手法よりも極めて短いです。
そのため為替変動による影響を早めに察知でき、損失を最小限に抑えることができます。
海外FXでスキャルピングするデメリット
海外FXでスキャルピングするのは、メリットだけでなくデメリットもあります。
海外FXでのスキャルピングは、デメリットを把握した上で行わないと勝てません。
1つずつ確認していきましょう。
取引コストが高い
海外FXでスキャルピングする場合、どうしても取引コストが高くなります。
手数料やスプレッドは、取引ごとに発生するコストです。
短期間で取引を何度も繰り返すスキャルピングは、それだけコストが発生してしまいます。
また海外FXは変動スプレッド制を採用しているため、スプレッドが広がるタイミングで取引をすればさらにコストはかさみます。
海外FXではスキャルピング可能な低スプレッド口座を提供する業者もあるので、事前にチェックしましょう。
高度な分析スキルが必要
海外FXのスキャルピングには、上級者レベルの高度な分析スキルが必要です。
初心者でもスキャルピングは可能ですが、相場を分析せずに取引を繰り返すのは、ギャンブルを続けるのと同じで勝率は運任せになってしまいます。
勝つためには、テクニカル分析が必須。
値動きを予測し、優位性の高いタイミングでエントリーすることで勝率がアップします。
分析は成功と失敗を繰り返すことでしか精度は高められません。
地道にコツコツとスキャルピングを続けましょう。
海外FXのスキャルピングで勝つ手法
海外FXのスキャルピングで勝つために、実践したいスキャルピング手法を紹介します。
まだ試したことがない手法があれば、ぜひ使ってみてください。
キリ番を狙ったスキャルピング
1つ目はキリ番を狙ったスキャルピングです。
キリ番とは、50pipsごとのキリのいいレートのことで、初心者でも確認しやすいのが特徴です。
キリ番は世界中のスキャルピングトレーダーが注目するラインで、キリ番付近のレートの動き方を研究することで勝率アップが狙えます。
ボリンジャーハンドを活用したスキャルピング
2つ目はボリンジャーハンドを活用したスキャルピングです。
ボリンジャーバンドとは、価格変動の幅を示すためのテクニカル分析ツールです。
主な活用方法としては、
- ボリンジャーバンドの上限に価格が接近した時が売りエントリーのタイミング
- ボリンジャーバンドの下限に価格が接近した時が買いエントリーのタイミング
- ボリンジャーバンドが収束している時が価格の変動が鈍くなっている→急激な価格変動の予兆
状況のポイントを押さえることで、まずは最低限ボリンジャーバンドを活用して勝率を上げれるでしょう。
移動平均線を利用したスキャルピング
3つ目は移動平均線を利用したスキャルピングです。
移動平均線は、過去の値動きの平均値をチャートに表した指標です。
短期線・中期線・長期線で構成されており、3本線の位置関係によって相場のトレンドを分析できます。
スピードが求められるスキャルピングでは、移動平均線の期間を短く設定して、値動きの反応率を上げるのが良いでしょう。
海外FXのスキャルピングにおける禁止行為
海外FXでスキャルピングするにあたっての禁止行為を解説します。
業者に禁止行為が確認された場合、強制口座凍結や強制退会の恐れがあります。
正しくスキャルピングするためにもチェックしていきましょう。
複数口座・業者を利用した両建て行為
1つ目は複数口座・業者を利用した両建て行為です。
両建てとは、同一通貨ペアの買い注文と売り注文を同時に保有する行為のこと。
複数口座・業者をまたいで買いポジションと売りポジションを保有すれば、損失が発生してもどちらか一方はゼロカットシステムによって確実に利益を得られます。
その結果、業者が一方的に損失を負う形となるワケです。
複数口座・業者を利用している方で意図せず両建て行為をしていないか、注意しましょう。
裁定取引（アービトラージ）
2つ目は裁定取引（アービトラージ）です。
裁定取引とは、複数の業者間で発生した商品の価格差を利用して稼ぐ取引方法です。
トレーダーは、リスクを低くしながら利ざやを稼ぐことができます。
こうしたトレーダーに旨みしかない取引は禁止されています。
複数の業者でスキャルピングを行う際は、裁定取引になっていないかを注意してください。
窓埋めのみを狙う取引
3つ目は窓埋めのみを狙う取引です。
週明けに起こりやすいと言われる窓（チャート上で開いている価格のギャップ）を狙ってハイレバレッジで取引すると、効率的に利益を生み出すことができます。
これが窓埋めトレードです。
しかし業者によっては、意図的に窓埋めだけを目的とした取引は禁止しているところもあります。
スキャルピングは短期間で取引を繰り返す行為。
ちょうど窓埋めのタイミングと重なると怪しまれる可能性があるので注意が必要です。
経済指標発表前後のみを狙う取引
4つ目は経済指標発表前後のみを狙う取引です。
経済指標発表前後は、値動きが大きくなりやすいです。
そのため、スキャルピングによって多くの利益を生み出すチャンスですが、一方で大きなリスクの危険性も高まります。
海外FXはゼロカットシステムを採用している業者が多いため、経済指標発表前後に大きな取引が急に増えると、損失の補填額も増え、業者の経営に悪影響が出てきます。
トレーダーにとっては有利な話ですが、業者からしたら経営不振に関わる不利な話なワケです。
こうした理由から、多くの業者が経済指標発表前後のみを狙った取引は禁止にしています。
海外FXのスキャルピングで勝てない理由とその対策
海外FXのスキャルピングで勝てない理由とその対策を解説していきます。
上級者向けのイメージもあるスキャルピングですが、やり方を押さえれば初心者でも稼ぐことは可能です。
もし勝てないなら、正しい戦い方をマスターしましょう。
スプレッドが広い時間帯・通貨ペアを選んでいる
1つ目の勝てない理由は、スプレッドが広い時間帯・通貨ペアを選んでいるから。
スキャルピングにおいて、取引コストとなるスプレッドはできる限り抑えるべきです。
海外FXでスプレッドが広がりやすい以下のタイミングは取引を避けましょう。
- 重要な経済指標の発表
- 市場のオープン・クローズ
- ロールオーバー(ポジション持ち越し)
また流動性の低いエキゾチック通貨・マイナー通貨は、スプレッドが広がりやすいです。
人気が高く流動性が見込めるメジャー通貨の方が、スキャルピングに向いています。
損切りのタイミングが分かっていない
2つ目の勝てない理由は、損切りのタイミングが分かっていないから。
損切りのタイミングは事前に決めておかないと、スキャルピングのように早い速度で進行する取引では損失が大きくなりやすいです。
時間や感情に左右されないよう、事前に損切りラインを設定しましょう。
最初からハイレバレッジで取引している
3つ目の勝てない理由は、最初からハイレバレッジで取引しているから。
ハイレバレッジをかけたスキャルピング取引は、小さな値動きで大きな損失が発生しやすいです。
いきなりハイレバレッジで取引するのではなく、初めは最低レバレッジで取引しながら市場分析や勉強に時間を使いましょう。
また業者によって提供している口座開設ボーナスは、入金なしでレバレッジをかけてスキャルピング取引を始められます。
ボーナスを活用して経験を積み、適切な資金管理を身につけてからハイレバレッジでスキャルピングに挑みましょう。
海外FXをスキャルピングで攻略しよう！
海外FXのスキャルピングで勝つための知識をまとめてきました。
スキャルピングは、初心者でも十分に稼げるトレード手法です。
しかし取引すべきタイミングや通貨ペア、損切りラインの設定を間違えると、途端に損失リスクが大きくなります。
まずはスキャルピング向けのFX業者を選び、ボーナスとレバレッジを活用しながら、取引に慣れるところから始めましょう。
この記事を参考に、勝てるスキャルピングをマスターしてください。
