Vantage trading(ヴァンテージ)は、日本人トレーダーも実際に口座開設して取引しているFX業者です。
豪華なボーナスキャンペーンを活かして、初めてのFXトレーダーでも取引しやすい業者の一つです。
しかし実際に「安全に取引できるのか?」「どんな魅力があるのか?」気になる人も多いでしょう。
そこでこの記事では、Vantageの良い評判や悪い評判、安全性を紹介していきます。
Vantage tradingとは?
Vantageha豪華なボーナスキャンペーンとハイレバレッジが魅力の安全な海外FX業者です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ボーナス | 無料登録ボーナス最大15,000円 入金ボーナス最大120% |
| その他ボーナス | キャッシュバックキャンペーン 年末ミリオンジャンボ 賞金総額1.5億円チャレンジ ヴァンテージリワード V友紹介キャンペーン |
| 最大レバレッジ | 最大1,000倍※プレミアム口座は最大2,000倍 |
| スプレッド | ドル円:0.41pips |
| ロスカット水準 | 0〜10% |
| 取引プラットフォーム | ・MT4 ・MT5 ・ProTrader(TradingView) |
| 安全性 | オーストラリアのASIC(オーストラリア証券投資委員会) バヌアツのVFSC(バヌアツ金融サービス委員会)などあり |
| 運営会社 | Vantage Prime Trading Limited |
| 設立 | 2009年 |
累計20,000USDまで受け取れるボーナスキャンペーンは、他社と比較してもかなり豪華な内容となっています。
ボーナスは自己資金と同様にハイレバレッジを効かせて取引できます。
安全性の担保としては、複数の金融ライセンスを保有しているところにあります。
第三者機関によって運営体制を監視されているため、これまで悪質な出金拒否もありません。
人気の高い海外FX業者の中でも、ボーナスを活かして安全な環境で取引できる有数のブローカーです。
Vantage良い口コミ・評判からわかるメリット
Vantageの良い口コミ・評判からわかるメリットは以下です。
特質してVantageのメリットと言えるポイントを紹介していきます。
ボーナスキャンペーンが豪華
1つ目は、「ボーナスキャンペーンが豪華」なことです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 無料登録ボーナス | 10,000円 登録から1週間以内に個人認証完了で15,000円にUP |
| 初回入金ボーナス (受け取り上限75,000円) | 100% 登録から1週間以内の入金で120%にUP |
| 2回目入金ボーナス (受け取り上限150,000円) | 50% |
| 3回目以降入金ボーナス | 常時20% |
| キャッシュバックキャンペーン (期間:11/4 15:00〜11/28 23:59) | 決済完了した取引量に応じて、最大2,000USDのキャッシュバック |
| 年末ミリオンジャンボ 賞金総額1.5億円チャレンジ (期間:9/18 15:00〜11/23 14:59) | 全ユーザーの総取引量が一定値に達する度に賞金プールがUP |
| ヴァンテージリワード | 取引するたびにVポイントが貯まる |
| V友紹介キャンペーン (10USD〜50USD) | 友達を紹介することでボーナス獲得 |
Vantageでは、初めて口座開設したトレーダーに向けて15,000円の無料登録ボーナスを提供しています。
その後も入金ボーナスを受け取ることができ、累計20,000USD(約300万円)を使って取引が可能です。
申請タイミングによってボーナス額や付与率が変わってくるので、登録後は1週間以内にスムーズに取引を始めましょう。
最大レバレッジ2,000倍
2つ目は、「ハイレバレッジ」です。
STP方式・ECN方式どちらの口座タイプでも、最大1,000倍レバレッジで取引ができます。
さらに条件を満たすと開設できるプレミアム口座なら、2,000倍レバレッジを効かせることができます。
| 口座タイプ | 最大レバレッジ |
|---|---|
| スタンダード口座 | 1,000倍 |
| ECN口座 | |
| プレミアム口座 | 2,000倍 |
ハイレバレッジで取引できるVantageの環境は、少ない資金で大きな取引にチャレンジ可能です。
高い資金効率でポジションを保有することができます。
ロスカット水準が低い
3つ目は、「ロスカット水準の低さ」です。
ロスカット水準が低いと、含み損に耐えて利益に転じるチャンスを伺いやすくなります。
口座タイプによって、0〜10%のロスカット水準が設定されています。
| Vantageの口座タイプ | ロスカット水準 |
|---|---|
| スタンダード口座 | 10% |
| ECN口座 | 10% |
| プレミアム口座 | 0% |
ハイレバレッジと低ロスカット水準は相性がよく、利益を狙いたい人にとっては大きなメリットです。
取引できる銘柄が豊富
4つ目は、「取引銘柄の豊富さ」です。
| 銘柄 | 商品数 |
|---|---|
| FX通貨ペア | 62種類 |
| 株価指数 | 33種類 |
| エネルギー | 10種類 |
| 株式CFD | 800種類以上 |
| 貴金属CFD | 9種類 |
| コモディティ | 15種類 |
| ETFs | 57種類 |
| 債権 | 7種類 |
| 暗号資産 | 65種類 |
| シンセティック商品 | 18種類 |
Vantageでは、1,000種類以上の銘柄の中から自由に取引ができます。
特に株式CFDは800種類以上取り扱っており、他社では取引できない珍しい商品も見つかります。
利益チャンスを増やしたい、複数の商品を取引したい方におすすめです。
スキャルピングや自動売買(EA)が可能
5つ目は、「スキャルピングや自動売買(EA)が可能」なことです。
Vantageには禁止取引が少なく、スキャルピングや自動売買も行うことができます。
ただ複数口座間での両建てやアービトラージは禁止です。
比較的取引の自由度が高く、どんなトレードスタイルにも対応できる環境となっています。
Vantage悪い口コミ・評判からわかるデメリット
Vantageの悪い口コミ・評判からわかるデメリットは以下です。
トレーダーのリアルな声を参考に、ネガティブなポイントを押さえましょう。
スプレッドが広い
1つ目のデメリットは、「スプレッドが広い」ことです。
Vantageの公式サイトにはリアルタイムスプレッドが公開されていないので、事前にスプレッドを確認できません。
いざ取引を始めた時に、スプレッドによるコストが嵩みやすいデメリットは覚えておきましょう。
出金制限がある
2つ目のデメリットは、「出金制限があること」です。
1万円以上の利益を出金するためには条件があります。
口座開設ボーナスを使って得た利益は、無制限に出金できるわけではありません。
無制限に利益を出金するためには、以下の条件を満たす必要があります。
- 1回以上の取引
- 50ドル以上の入金
入金しないと出金制限があることは覚えておきましょう。
プレミアム口座の利用条件が厳しい
3つ目は、「プレミアム口座の利用条件が厳しい」ことです。
最大レバレッジ2,000倍・ロスカット水準0%で取引できるVantageのプレミアム口座。
スワップフリーなので長期取引においても有利な環境でトレードが可能です。
その一方で、最低入金額が3,000ドル(約450,000円)と高額です。
最大レバレッジ2,000倍で取引するには、口座残高を常に3,000ドル以上に保たなければいけません。
さらにプレミアム口座はボーナス対象外なので、自己資金が豊富にあるトレーダー向けの口座タイプです。
レバレッジ制限が厳しい
4つ目は、「レバレッジ制限が厳しい」ことです。
Vantageは、口座残高によるレバレッジ制限があります。
| 口座残高 | レバレッジ制限 |
|---|---|
| 〜10,000ドル | 2,000倍(プレミアム口座のみ) |
| 10,000ドル〜19,999ドル | 1,000倍 |
| 20,000ドル以上 | 500倍 |
最大レバレッジで取引し続けるには、適度に口座から出金しないといけません。
Vantageにダイナミックな取引環境を求めるなら、レバレッジ制限にならないよう注意しましょう。
Vantageの信頼性・安全性に関する評判
Vantageの信頼性・安全性に関する評判を紹介します。
世界172カ国でサービスを提供
Vantageは、世界172カ国で顧客を持つ大手企業です。
オーストラリアを拠点に外国為替(FX)や差金決済取引(CFD)のブローカーとして、世界各国にオフィスを構えています。
仮にVantageで悪質な出金拒否が起きれば、グループ全体に悪影響が生じます。
企業としてのデメリットが大きいため、リスク回避の観点からも安心安全な取引環境を提供しています。
金融ライセンスを取得
Vantageは複数の法人によって運営されており、グループ全体で3つの金融ライセンスを保有しています。
- バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)
- 南アフリカ金融セクター行動機関(FSCA)
- オーストラリア証券投資委員会(ASIC)
日本での取引は、バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)から発行される金融ライセンスの管轄です。
海外FX業者の安全性の担保は、金融ライセンスの有無が重要項目です。
Vantageは複数の金融ライセンスの取得によって、第三者委員会から金融取引業を行うために厳しい規制を受けています。
金融委員会に加入している
Vantageは、金融委員会(The Financial Commission)に加入しています。
会社の倒産や会社都合の出金トラブルが起きた場合、最大2万ユーロまで補償を受け取ることができます。
顧客資金を保護してくれる海外の業者は珍しいです。
信頼性の向上につながる利点であると言えます。
日本のマーケットから撤退している
Vantageは、2020年に日本でサービスを開始したもののすぐに日本市場から撤退しています。
その後2022年に再開しましたが、2024年に起きたサーバーエラーによって新規口座開設を停止していた過去があります。
現在は環境が改善され怪しい噂は無くなりました。
ただ理由がはっきりしていないため、いつまたサービスが使えなくなるのか不安は拭えません。
顧客資金は分別管理・信託保全なし
Vantageは顧客資金を分別管理しています。
企業の運営資金とは別の銀行で顧客資金を管理しているため、企業が顧客資金を悪用するようなことはないので安心してください。
しかし多くの海外FX業者と同様に、信託保全によって顧客資金は守られていません。
代わりに最大2万ユーロまでは金融委員会によって資金が補償されます。
海外FX掲示板「FPA」での評判が低い
海外FXに関する世界最大手の掲示板サイト「FPA」でのVantageの評判はかなり悪いです。
Vantageは5段階評価で2.093。
240を超えるレビューが集まっている中で、この低評価は不安になります。
海外と日本ではサービス環境が異なるものの、評判が低い点は業者選びの際に検討すべきでしょう。
日本の金融庁から警告を受けている
Vantageは、日本の金融庁から警告を受けています。
日本では、金融庁に無登録で外国為替証拠金取引を提供してはならないのが決まりです。
しかし海外FX業者はあくまで海外拠点なので、金融庁の規制を受けずにサービスを提供できます。
規制外で起きたトラブルは自己解決しないといけないため、 リスク回避のために金融庁がVantageをはじめとする海外FX業者を利用しないよう呼びかけているわけです。
トラブルに巻き込まれた際のリスクの大きさは、念頭に置く必要があります。
Vantageの取引条件と注意点
次に、Vantageの取引条件と注意点を紹介していきます。
他社と比較しながら取引環境を見ていきましょう。
口座タイプ
Vantageの口座タイプは3種類です。
| スタンダード口座 | ECN口座 | プレミアム口座 | |
|---|---|---|---|
| 最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 2,000倍 |
| 初回最低入金額 | 50ドル | 50ドル | 3,000ドル |
| スプレッド(USD/JPY) | 2.543pips | 0.25pips | 0.662pips |
| 取引手数料 | なし | 往復6ドル | なし |
| 最低ロット数 | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
| 最大ロット数 | 200ロット | 200ロット | 200ロット |
| 通貨単位 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
| ロスカット水準 | 10% | 10% | 0% |
| スワップフリー | なし | なし | あり |
| ボーナス | あり | あり | なし |
| EA | 可能 | 可能 | 可能 |
| コピートレード | 不可 | 可能 | 不可 |
違いとしては、最大レバレッジ・スプレッド・ボーナスの有無が大きいです。
一方で取引プラットフォームや取扱銘柄に違いはありません。
FX取引が初めてのトレーダーは、まずはスタンダード口座を開設してボーナスで取引を始めるのがいいでしょう。
レバレッジ
Vantageの最大レバレッジはプレミアム口座の2,000倍です。
ただしプレミアム口座は、3,000ドルの口座残高がないと取引ができません。
スタンダード口座・ECN口座と同様、最大1,000倍レバレッジで取引できます。
他社と比較しても、ハイレバレッジに設定されています。
| 業者 | 最大レバレッジ STP方式の口座タイプ | 最大レバレッジ ECN方式の口座タイプ |
|---|---|---|
| Vantage | 1,000倍 プレミアム口座は2,000倍 | 1,000倍 |
| XM | 1,000倍 | 500倍 |
| TitanFX | 500倍 マイクロ口座は1,000倍 | 500倍 |
| AXIORY | 1,000倍 マックス口座は2,000倍 | 1,000倍 |
| iFOREX | 400倍 | – |
ECN方式の口座タイプでも、海外FXならではのハイレバレッジで取引できます。
スプレッド
Vantageのスプレッドは以下の通りです。
| 通貨ペア | スタンダード口座 | ECN口座 | プレミアム口座 |
|---|---|---|---|
| EURUSD | 1.820pips | 0.08pips | 0.641pips |
| USDJPY | 2.543pips | 0.25pips | 0.662pips |
| GBPUSD | 2.391pips | 0.15pips | 0.788pips |
| AUDUSD | 2.227pips | 0.35pips | 0.680pips |
口座タイプによってスプレッドが異なります。
他社と比較するとスプレッドは広めですが、ECN方式の口座タイプで発生する取引手数料は比較的少額となっています。
| 業者名 | スプレッド USDJPY | 1往復あたりの取引手数料 |
|---|---|---|
| Vantage | 0.25pips | 6ドル |
| XM | 0.2pips | 10ドル |
| AXIORY | 0.2pips | 6ドル |
| TitanFX | 0.33pips | 7ドル |
トータルの取引コストを考えると、ECN方式はコストを抑えた取引が可能です。
ロスカット水準
Vantageのロスカット水準は、他社と比較して低く設定されています。
含み損によって証拠金維持率が以下の割合を下回ると、強制的にポジションが決済されるロスカットが発生します。
| 業者 | ロスカット水準 |
|---|---|
| Vantage | 0%〜10% |
| XM | 20% |
| AXIORY | 0%〜20% |
| TitanFX | 20% |
Vantageは強制ロスカットされるギリギリまで含み損に耐えることが可能です。
取引時間
Vantageの取引時間は、メンテナンス時間を除いて月曜6:01~土曜5:58でいつでも取引可能です。
ただし11月第1日曜日(米国時間)から冬時間に移行すると、月曜7:01~土曜6:58に切り替わるのでご注意ください。
以上の取引時間はFX通貨ペアに限った話で、他の銘柄の取引の際には以下の時間で取引が可能です。
| 銘柄 | 夏時間 | 冬時間 |
|---|---|---|
| 貴金属 | 7:01~翌5:58 | 8:01~翌6:58 |
| 株価指数 | 7:00~翌6:00 | 8:00~翌7:00 |
| 原油 | 9:00~翌6:00 ※月曜のみ7:00~ | 10:00~翌7:00 ※月曜のみ8:00~ |
| 日本株 | 平日9:00~11:30、12:30~15:30 | 平日9:00~11:30、12:30~15:30 |
| 仮想通貨 | 24時間365日取引可能 ※土曜のみ6:00~8:00閉場 | 週7日24時間取引可能 ※土曜のみ7:00~9:00閉場 |
仮想通貨のみ土日に関係なく、原則24時間取引できます。
日本語サポート
Vantageの日本語サポートはまだ十分とは言えません。
平日の午前9:00~午後5:00(日本時間)のみ日本語でチャット相談ができます。
しかしGoogle翻訳による日本語対応となるのでご留意ください。
他には、メール相談や問い合わせフォームによる連絡も可能です。
Vantageの口コミ・評判に関するよくある質問
最後にVantageの口コミ・評判に関するよくある質問を紹介します。
Vantageはどこの国の会社ですか?
Vantageは、オーストラリアで設立されました。
現在は、オーストラリアの他にバヌアツにも拠点を置いています。
Vantageに入金するにはどうすればいいですか?
Vantageの入金には、以下の手段から選択できます。
- 銀行送金・銀行振込
- クレジット・デビットカード
- 暗号資産 (仮想通貨)
- Bitwallet
- コンビニ支払い
- E-money
暗号資産による入金にも対応しています。
Vプレミアム預金とはなんですか?
Vプレミアム預金とは、Vantageの取引口座に5,000ドル以上の資金を入金すると適用される預金金利のことです。
取引口座の資金に対して0.05%が毎日利息として受け取れ、最大年利は約13%となっています。
Vantageで仮想通貨は取引できますか?
Vantageは、仮想通貨取引が可能です。
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など40種類以上の銘柄を取引することができます。
Vantageに出金拒否はある?
Vantageには、過去に出金拒否の噂が流れていました。
ただし、サービスが更新された近年には怪しい噂はありません。
Vantageの口コミ・評判まとめ
Vantageの評判・口コミをもとにメリットやデメリットを紹介してきました。
日本でサービスが始まって間もないFX業者ですが、豪華なボーナスキャンペーンやハイレバレッジが魅力で注目を集めています。
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取引条件に魅力を感じた方はまずは口座開設を検討してみてください。

