「海外FXはハイレバレッジで稼げるって本当?」
ハイレバレッジには良い面も悪い面もあります。
どちらも把握した上で、海外FXでレバレッジを使って稼ぐための注意点を解説。
海外FXのハイレバレッジ業者も紹介していきます。
レバレッジだけでなく安全性やボーナスなど総合的にみた業者のおすすめも紹介していますので、こちらもチェックしてみてください。
▶海外FXおすすめ業者ランキング一覧!信頼できる人気口座を徹底比較
海外FX業者のレバレッジ比較一覧表
この記事では、以下の観点から厳選した6つの海外FX業者を紹介しています。
- 最大レバレッジ2,000倍以上
- 金融ライセンスを保有する最低限の安全性が担保されている
6つの海外FX業者の最大レバレッジを表にまとめたので、比較してみてください。
海外FX業者名 | 最大レバレッジ |
---|---|
Exness | 無制限 |
AximTrade | 無制限 |
Bigboss | 2,222倍 |
Vantage | 2,000倍 |
easyMarkets | 2,000倍 |
HFM | 2,000倍 |
海外FXのレバレッジとは?特徴を解説
そもそもレバレッジとは、証拠金を担保に保有資金以上の取引ができる仕組みのこと。
レバレッジは「てこの原理」を意味していて、少ない資金にレバレッジをかけることで大きな取引ができるようになります。
海外FXのレバレッジの特徴を解説していきます。
海外FXはハイレバレッジで取引できる
海外FXは、業者によっては最大3,000倍や21億倍(実質無制限)までレバレッジをかけることができます。
例えば、1万円の資金にレバレッジ1,000倍をかければ、1,000万円分の取引ができるようになるワケです。
レバレッジは有効証拠金にかけることができる
レバレッジがかけられるのは、実際に取引で使える証拠金の総額=有効証拠金です。
有効証拠金には、口座に入金した資金の他に、取引で発生した利益やボーナスクレジットも含まれます。
そのため口座開設時にボーナスがもらえる海外FX業者を選べば、資金を入金せずにボーナスにレバレッジをかけて取引を始めることも可能です。
海外FXと国内FXのレバレッジの違い
ハイレバレッジをかけられる海外FXと違い、国内FXは日本の金融庁からの規制により最大レバレッジは25倍と決められています。
つまり1万円の資金では、25万円の取引しか行えないというワケです。
これは、日本のトレーダーを守るための法律でもあります。
対して海外FXは、日本の金融庁の規制範囲外です。
負ければ大きな損をするリスクがありますが、海外FXにはマイナス分を業者が補填してくれるゼロカットシステムを採用する業者が多いです。
国内FX:レバレッジ規制をして資金を大幅に超える取引をさせない。マイナスが発生しにくくなる。
海外FX:レバレッジ規制がないため、大損のリスクもあるが、マイナス分は業者が補填してくれるゼロカットシステムがある。
国内FXと海外FXでは、レバレッジによるリスクを異なるアプローチで軽減させていると言えるでしょう。
海外FXのレバレッジのメリット
ここまでで海外FXのレバレッジの特徴を紹介してきましたが、その中でも特質すべきメリットをまとめました。
少ない資金で大きな取引ができる
海外FXのハイレバレッジをかけることで、少ない資金で大きな取引ができます。
そのため初期費用が少なくても、ダイナミックな取引が実現可能なワケです。
ただ、いきなり資金に最大レバレッジをかけて取引を始めるのはリスクが大きいので、最初はボーナスに最低レバレッジをかけて取引に慣れるのがいいでしょう。
入金した資金で取引を行う際には、徐々にレバレッジを上げてダイナミックな取引に挑戦してみてください。
大きな利益が狙える
海外FXでハイレバレッジをかけて投資を行えば、当然大きな利益が狙えます。
メジャー通貨と言われるような流動性の高い通貨に投資すれば、安定して稼げる可能性が高いです。
塵も積もれば山となる、安定した稼ぎが増えていけば次第に利益は大きくなっていくでしょう。
その反面、損する際の振り幅も大きいので注意が必要です。
戦略の幅が広がる
海外FXのレバレッジは、業者が設定する範囲でいつでも変更可能です。
例えばXM Trainingなら、以下の範囲でレバレッジを変更できます。
- 1:1
- 1:2
- 1:3
- 1:5
- 1:10
- 1:15
- 1:20
- 1:25
- 1:50
- 1:66
- 1:100
- 1:200
- 1:300
- 1:400
- 1:500
- 1:888
- 1:1000
状況に合わせてレバレッジを変更することで、戦略の幅が広がります。
リスク許容度と取引戦略に基づいて、レバレッジをいくらかけるのかを賢く選択しましょう。
海外FXのレバレッジのデメリット
海外FXのレバレッジの特徴からわかるデメリットも解説しておきます。
デメリットを理解しておかないと、せっかく稼いだお金を意図せず失ってしまう危険性があります。
1回あたりの取引における損失リスクが大きい
うまくいけば大きな利益が期待できる海外FXですが、損失リスクも同様に大きいです。
場合によっては稼いだ金額よりも大きな損失が発生するケースもあります。
損切りの目安を事前に決めるなど対策をして、損失を最小限に抑えましょう。
余剰資金がないとロスカットされやすい
海外FXでレバレッジをかけて取引を行う場合、余剰資金がないとロスカットされやすくなります。
ロスカットとは、損失が出て証拠金維持率が一定水準を下回った時に強制決済が行われるシステムのこと。
余剰資金が少ないと、証拠金維持率も低下するため、ロスカットの発生率も増加します。
ロスカットが発生すると、未約定注文が取り消しになるなど、想定外の事態が起こります。
ロスカットは、あくまでも大きな損失を防ぐための安全システムなワケですが、強制的に決済が行われるのは出来ることなら避けたいでしょう。
海外FXのハイレバレッジ業者6選
海外FXのレバレッジのメリット・デメリットを把握した上で、『ハイレバレッジで取引ができる業者が知りたい』という方、必見です。
ここからは、安全な取引環境でハイレバレッジで取引できる海外FX業者を6つ紹介します。
レバレッジは、業者によって異なるだけでなく、口座タイプや取引商品によっても設定範囲が変わります。
それぞれ詳しくチェックしていきましょう。
Exness|最大レバレッジ:無制限
Exnessは、条件を満たせば最大レバレッジ無制限で取引できる海外FX業者です。
開設できる口座タイプ | スタンダード口座 | スタンダードセント口座 | ロースプレッド口座 | ゼロ口座 | プロ口座 |
---|---|---|---|---|---|
最大レバレッジ | 無制限 |
海外FX業者の中で最もハイレバレッジの21億倍(実質無制限)で取引できるExness。
口座開設時はレバレッジ2,000倍に設定されており、無制限で取引するには以下の条件を満たす必要があります。
レバレッジ無制限の適用条件 |
---|
・取引口座の有効証拠金が1,000USD(相当)未満・本取引口座で合計10回以上の取引済(指値注文を除く)・本取引口座で合計5ロット(50万通貨)以上の取引済 |
取引回数を重ねれば、FX初心者でも自然に適用条件をクリアすることができるでしょう。
無制限レバレッジは、少ない資金でダイナミックな取引が可能です。
Exnessの最大レバレッジ規制
Exnessは有効証拠金残高の増加によって、最大レバレッジに規制がかかります。
有効証拠金残高(USD) | 最大レバレッジ |
---|---|
0〜999 | 21億倍(実質無制限) |
1,000〜4,999 | 2,000倍 |
5,000〜29,999 | 1,000倍 |
30,000以上 | 500倍 |
その他の理由でレバレッジ規制がかかるケースは以下です。
- 指標発表前の15分、指標発表後の5分は200倍
- 市場クローズ3時間前~市場オープン2時間は200倍
- エキゾチック通貨は200倍
- プラチナ、パラジウムは100倍
- 原油、ブレント原油は200倍
- 株式指数(NYダウ、S&P500、ナスダック)は400倍
- 株式指数(NYダウ、S&P500、ナスダック以外)は200倍
- アメリカ個別株は20倍
- ビットコイン、イーサリアムは400倍
- リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュは200倍
- 上記以外の仮想通貨は20倍
AximTrade|最大レバレッジ:無制限
AximTradeは、口座タイプによってはレバレッジ無制限で取引できる海外FX業者です。
開設できる口座タイプ | INFINITE口座 | スタンダード口座 | CENT口座 | ECN口座 |
---|---|---|---|---|
最大レバレッジ | 無制限 | 3,000倍 | 2,000倍 | 1,000倍 |
INFINITE口座ならレバレッジを21億倍(実質無制限)までかけることができます。
ただINFINITE口座を開設するには、以下の条件を満たす必要があります。
INFINITE口座開設条件 |
---|
・スタンダード口座で5ロット以上の外国為替及び金属の取引 |
まずは、最大レバレッジ3,000倍のスタンダード口座での取引が必須条件です。
条件を満たせば、マイ口座から『+追加口座を開設』からINFINITE口座を開設できるようになります。
AximTradeの最大レバレッジ規制
AximTradeは有効証拠金残高の増加によって、最大レバレッジに規制がかかります。
有効証拠金残高(USD) | 最大レバレッジ |
---|---|
0〜1,000 | 21億倍(実質無制限) |
1,001〜2,000 | 3,000倍 |
2,001〜5,000 | 2,000倍 |
5,001〜10,000 | 1,000倍 |
10,001〜30,000 | 500倍 |
30,001〜100,000 | 200倍 |
100,001以上 | 100倍 |
その他の理由でレバレッジ規制がかかるケースは以下です。
- 臨機応変かつ予告なしに変更する権利をAximTradeは有している
- 重要なニュースイベントの前後30分に新規に建てたポジション
- 特定の時間帯の取引でレバレッジ100倍〜1,000倍に制限される
- 株価指数は100倍
- 仮想通貨は50~100倍
Bigboss|最大レバレッジ:2,222倍
Bigbossは、最大レバレッジ2,222倍で取引できる海外FX業者です。
開設できる口座タイプ | デラックス口座 | スタンダード口座 | プロスプレッド口座 | CRYPTOS口座 |
---|---|---|---|---|
最大レバレッジ | 2,222倍 | 1,111倍 | 1,111倍 | 1倍(仮想通貨の現物取引) |
2024年5月にリリースされたデラックス口座は、最大レバレッジ2,222倍で取引できます。
旧来のFX口座と異なり、アイテムをカスタマイズして自分だけの取引環境を構築できる新しい口座タイプとなっています。
デラックス口座は、他の口座タイプに、特殊な条件なしで開設可能です。
ただしレバレッジ2,222倍で取引するには、専用アイテムを購入する必要があります。
Bigbossの最大レバレッジ規制
Bigbossは、有効証拠金残高の増加によって、最大レバレッジに規制がかかります。
有効証拠金残高(USD) | 最大レバレッジ |
---|---|
0〜10,000 | 2,222倍 |
10,001〜19,999 | 1,111倍 |
20,000〜49,999 | 555倍 |
50,000〜99,999 | 200倍 |
10万以上 | 100倍 |
その他の理由でレバレッジ規制がかかるケースは以下です。
- エキゾチック通貨ペア、CFDインデックス(N225_JPY以外)、CFDエネルギーは100倍
- CFDインデックス(N225_JPY)は200倍
- 暗号通貨CFDは50倍固定
Vantage|最大レバレッジ:2,000倍
Vantageは、最大レバレッジ2,000倍で取引できる海外FX業者です。
開設できる口座タイプ | プレミアム口座 | スタンダードSTP口座 | RAW ECN口座 |
---|---|---|---|
最大レバレッジ | 2,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 |
業界でも最狭水準のスプレッドを誇るVantageのプレミアム口座は、最大レバレッジ2,000倍で取引できます。
ただしプレミアム口座は、3,000ドル相当額の有効証拠金残高がないとトレードができません。
最初からプレミアム口座で取引を始めるには、ある程度まとまった資金が必要でしょう。
Vantageの最大レバレッジ規制
Vantageは、有効証拠金残高の増加によって、最大レバレッジに規制がかかります。
有効証拠金残高(USD) | 最大レバレッジ |
---|---|
0〜10,000 | 2,000倍 |
10,001〜19,999 | 1,000倍 |
20,000以上 | 500倍 |
その他の理由でレバレッジ規制がかかるケースは以下です。
- エキゾチック通貨ペアは10倍~50倍
- 株価指数は20倍〜500倍
- エネルギーは10倍〜500倍
- 貴金属は10倍〜1,000倍
- コモディティは10倍〜20倍
- 仮想通貨は1倍〜333倍
easyMarkets|最大レバレッジ:2,000倍
easyMarketsは、最大レバレッジ2,000倍で取引できる海外FX業者です。
開設できる口座タイプ | MT5口座 | スタンダード口座 | プレミアム口座 | VIP口座 | |||
取引ツール | MT5 | ・独自ツール・Tradingview | MT4 | ・独自ツール・Tradingview | MT4 | ・独自ツール・Tradingview | MT4 |
最大レバレッジ | 2,000倍 | 200倍 | 400倍 | 200倍 | 400倍 | 200倍 | 400倍 |
MT5口座のみ、最大2,000倍のレバレッジで取引できます。
easyMarketsは、取引ツールによって最大レバレッジが変動する海外FX業者です。
また海外FXでは珍しく、固定スプレッド制を採用しており、MT5口座のみが変動スプレッド制を採用している特徴があります。
easyMarketsの最大レバレッジ規制
easyMarketsのMT5口座は、有効証拠金残高の増加によって、最大レバレッジに規制がかかります。
有効証拠金残高(USD) | 最大レバレッジ |
---|---|
0〜9,999 | 2,000倍 |
10,000〜49,999 | 1,000倍 |
50,000〜249,999 | 500倍 |
250,000〜499,999 | 200倍 |
500,000以上 | 100倍 |
その他の理由でMT5口座のレバレッジ規制がかかるケースは以下です。
- 株価指数は400倍
- 株式CFDは40倍
- 貴金属は400倍〜1,000倍
- エネルギーは100倍〜400倍
- 仮想通貨は100倍〜400倍
HFM|最大レバレッジ:2,000倍
HFMは、最大レバレッジ2,000倍で取引できる海外FX業者です。
開設できる口座タイプ | CENT口座 | ZERO口座 | PRO口座 | PREMIUM口座 | トップアップボーナス口座 |
---|---|---|---|---|---|
最大レバレッジ | 2,000倍 | 2,000倍 | 2,000倍 | 2,000倍 | 1,000倍 |
トップアップボーナス口座以外の口座で、最大2,000倍のレバレッジをかけて取引できます。
メジャー通貨がスワップフリー銘柄になっており、長期保有に向いている海外FX業者です。
HFMの最大レバレッジ規制
HFMは、有効証拠金残高の増加によって、最大レバレッジに規制がかかります。
有効証拠金残高(USD) | 最大レバレッジ |
---|---|
0〜4,999 | 2,000倍 |
5,000〜39,999 | 1,000倍 |
40,000〜99,999 | 500倍 |
100,000〜299,999 | 200倍 |
300,000以上 | 〜75倍 |
その他の理由でレバレッジ規制がかかるケースは以下です。
- 株価指数は5倍〜200倍
- 株式CFDは25倍
- 貴金属は20倍〜2,000倍
- エネルギーは50倍、66倍
- コモディティは66倍
- ETF CFD商品は5倍
- 仮想通貨は5倍〜55倍
海外FXのハイレバレッジ業者の選び方
海外FXのハイレバレッジ業者の選び方を解説します。
レバレッジの高さだけで業者を選ぶと、安全性が担保されていなかったり、自身のトレードスタイルと合っていない取引環境で上手に活用できない可能性があります。
レバレッジを活用するために、5つの項目をチェックしましょう。
安全性・信頼性をチェックする
海外FXでは、レバレッジの高さだけでなく業者の安全性・信頼性もチェックしましょう。
- 金融ライセンスを取得している
- 運営実績が長い
- 公式HPが正しい日本語で表記されている
- 企業情報が公開されている
- SNSに日本人トレーダーの口コミ・評判が投稿されている
- 良い口コミ・評判が多い
以上の項目をすべてクリアしているか、を最低限チェックしてください。
安全性・信頼性が担保されていない業者は、ハイレバレッジ環境でも、せっかく得た利益が出金できなかったり突然取引できなくなる悪質な業者の可能性があります。
ロスカット水準をチェックする
海外FXでハイレバレッジ業者を選ぶ際には、ロスカット水準もチェックしてください。
ロスカット水準が高く設定されている業者は、少しの含み損で強制的にポジション決済が執行されます。
ハイレバレッジで取引するなら、多少の含み損でも耐えれる方が利益に転じる可能性が高いです。
国内FXは、ロスカット水準50%から100%と業者も存在します。
海外FXなら、強制ロスカットをできるだけ回避するために、ロスカット水準20%以下の業者を選びましょう。
レバレッジ規制・制限をチェックする
海外FXには最大レバレッジの高さが魅力的な業者が多いですが、業者ごとにレバレッジ規制・制限が設けられています。
特に有効証拠金残高が増えるとレバレッジに規制がかかるケースが多いです。
規制がかかっても、自分の許容範囲内でのレバレッジで取引ができるか、を事前にチェックしましょう。
ゼロカットシステムの有無をチェックする
海外FXでハイレバレッジ取引をしたいなら、ゼロカットシステムを採用する業者を選んでください。
ゼロカットシステムとは、取引を通して有効証拠金残高がマイナスになった際に、マイナス分を業者が補填してくれるシステムです。
ハイレバレッジでの取引は大きな利益が期待できる分、損失リスクも高くなります。
損失の際に大きな借金を背負うリスクも考えられますが、ゼロカットシステムがあれば借金のリスクはありません。
ゼロカットシステムは、海外FX独自のトレーダーを負債から守るシステムです。
ボーナスの有無をチェックする
海外FXでレバレッジを活用するなら、ボーナスを提供する業者を選びましょう。
特に、口座開設するだけで受け取れる口座開設ボーナスの有無は重要なポイントです。
レバレッジはボーナスにもかけられるので、例えば15,000円の口座開設ボーナスに1,000倍のレバレッジをかければ、入金なしで1,500万円分の取引が行えます。
ハイレバレッジとボーナスを掛け合わせて、大きな取引にチャレンジしてください。
海外FXのレバレッジで稼ぐための注意点
ハイレバレッジで取引ができる海外FXですが、場合によっては稼げないどころか損するリスクもあります。
レバレッジを最大限活用するために注意点を解説します。
口座タイプによって最大レバレッジが異なる
海外FXでは、口座タイプごとに最大レバレッジが異なるケースがあります。
口座タイプごとのレバレッジの違いに注意しないと、『最大レバレッジ3,000倍だと思っていたのに、1,000倍までしかかけられなかった』などのトラブルの元となります。
公式サイトでは全口座タイプの中から最も高いレバレッジが大きく紹介されています。
そのため、各口座タイプのレバレッジを確認しないまま開設すると、『思っていた取引環境ではなかった』となることがあるワケです。
稼げる!と思った口座タイプは、改めて最大レバレッジもしっかりチェックしましょう。
取引商品によって最大レバレッジが異なる
海外FXのレバレッジは、取引商品によっても最大レバレッジが異なることがあります。
基本的にメジャー通貨は、業者が設定する最大レバレッジで取引可能です。
しかしマイナー通貨や金属商品、仮想通貨の場合、レバレッジ規制がかかることがあるので注意してください。
取引ツールによって最大レバレッジが異なる
海外FX業者によっては、取引ツールによって最大レバレッジが異なる仕組みを採用している場合があります。
- MT5
- MT4
- cTrader
- 独自ツール
海外FXは、主に4つのプラットフォームのどれかを用いて取引を行います。
選んだ業者や口座タイプがどのプラットフォームに対応しているのか、レバレッジに影響があるのかを事前に注意しましょう。
初めから最大レバレッジでの取引はおすすめしない
海外FXのハイレバレッジ業者で取引する場合、稼ぐならいきなり最大レバレッジをかけるのはおすすめしません。
FX経験者なら別ですが、いきなり最大レバレッジで取引を始めると、取引の速度感や金銭感覚が掴めずにレバレッジを使いこなせない危険性が考えられます。
まずは最低レバレッジから取引を始めて、徐々にレバレッジを上げていくほうが上手に稼ぐことができるでしょう。
レバレッジ制限が存在する
海外FXは、有効証拠金残高の増加でレバレッジ制限がかかります。
『理由はわからないけどレバレッジ制限がかかった』ケースで考えられるのが、有効証拠金残高の増加です。
利益を出金して有効証拠金残高を調整することで、レバレッジ制限を解除できます。
と言っても、最大レバレッジで取引をし続ける必要はありません。
レバレッジ制限を加味しながら取引戦略を立てるのも、稼ぐ戦略の一つです。
海外FXのレバレッジ計算方法
海外FX取引に慣れてきたら、戦略を立ててより大きな利益を狙いましょう。
戦略立ての際に、必要になるのがレバレッジの計算です。
ここでは、レバレッジの計算方法を解説します。
必要証拠金の計算方法
必要証拠金は、FX取引で実際に必要となる最低口座残高を指します。
必要証拠金の計算方法は以下です。
- 現在の為替レート×取引数量÷レバレッジ
こちらの計算式に数値を当てはめて、資金を用意しましょう。
レバレッジが高いほど、少ない資金で大きな取引ができるようになります。
実効レバレッジの計算方法
実効レバレッジとは、実際に取引に必要なレバレッジ倍率を指します。
実効レバレッジの計算方法は以下です。
- 現在の為替レート×取引数量÷有効証拠金
こちらの計算式に数値を当てはめて、レバレッジのかけ方を決めましょう。
レバレッジ制限によって必要なレバレッジがかけれない場合は、出金対応をするなどして口座残高を調整してください。
海外FXのレバレッジまとめ
海外FXのハイレバレッジは、一攫千金大きな利益を生み出すのに有効です。
ただFX取引初心者がいきなり大きな取引に手を出すのはあまりおすすめしません。
まずは低レバレッジで取引のコツを押さえてから、徐々にレバレッジを上げましょう。
海外FXには入金なしでもらえる口座開設ボーナスを提供する業者もあります。
ボーナスを使って、戦略的なレバレッジのかけ方を習得してください。